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展示会・製作の歩み

科学技術館時代
「5年間在籍」

家入久記氏「ヴイオラ製作者」に推薦して頂き製作者協会準会員となる。
*バイオリン『1999年製作、出品、展示』、*ヴィオラ「2000年製作、出品、展示」、*チェロ「1990年代製作、出品、展示、サイエンスホールで演奏」

過渡期
「協会から研究会へ」

*新宿、代々木上原のホールでの展示会「バイオリン、ヴィオラを出品、展示」

池袋、自由学園
明日館時代「2021年、19年目」

19年間バイオリン、ヴィオラ、チェロを出品、展示、演奏して頂きました。
私にとっての池袋「2年間、東池袋ホール」の19年間は多くの先輩、友人の制作者、演奏者の方々から学ぶことの多かった年月でした。

演奏して頂いてきた方々
バイオリンを西田博「元、東フイル、コンサートマスター」、川畠成道、星野美葉、三澤裕美子、他のバイオリンニスト、チェロを三森未來子、毛利巨塵、植草ひろみ、他のチェリストの方々に演奏して頂いてきました。彼、彼女等の表現の力によって楽器のもっている能力を余すところなく引き出して頂き感謝なことでした。

弦楽器ストラッド、
「横浜、鶴見」

弦楽器ストラッドサロンでのダヌーツ・マーニヤ試奏会に10年間参加。
ダヌーツ・マーニアからバイオリンについて音量、弦のバランス、音色の明暗、音色のつくれる楽器、音色のつくれない楽器などの表現について、またネックの状態、駒、弦高の調整に至るまで詳細にチエック、評価して頂き学ぶことの多かった年月でした。
*ダヌーツ・マーニアのプロフイ、ルーマニア国立管弦楽団コンサートマスター「芸術監督」

鎌倉芸術館
「鎌倉市」

日本バイオリン製作研究会のメンバーの主催する展示会に3年間バイオリン、ヴィオラ、チェロを出品展示、演奏バイオリンをバイオリニスト星野美葉さん、他に、ヴィオラ「匿名」、チェロをチェリスト植草ひろみさん「元新日フィル」に演奏して頂きました。

アメリカバイオリン協会
「8年間在籍」

泊川一之氏の勧めで会員となる。「また、教示して頂いています。」
泊川一之氏のプロフイル、アメリカバイオリン協会員「VSA」,アメリカ音響学会員「CAS」

その他の展示会

*国立市公会堂 バイオリン、ヴィオラを展示する。
*国分寺市、泉ホール、バイオリンを出品、展示演奏して頂いています。
*新宿区内のホール、バイオリンを出品、展示、演奏して頂いています。
*毛利巨塵氏、東京芸術大学大学院卒、ヨロッパ諸国、国内で演奏活動を続ける。また、国内のオケストラを指導するなど幅広く音楽活動をつづけています。
*ラチイザール・コストフ、―アメリカで活躍する若手のチェリスト。ヨーヨーマと「カーネギホール」などで共演するなど新鋭のチエリストです。
*日本弦楽指導者協会―「19年」。ヴィオラで演奏活動。バイオリン教室開設、「バイオリン、ヴィオラ、チェロ」

バイオリン・ヴィオラ・チェロ
の思い出

日本が世界に誇るべきものの一つが水ではないかと思います。昔、その誇るべき水が故郷の小川にはあったのです。その透明度の美しさ、そして、つややかに絹織りなす流れのハーモニーがバイオリンの純音の美に結びついたのかも知れません。
晩秋、雑木山にレンガ色の枯れ葉が敷き詰められると、枯れ葉は暖かくぬくもり始める。そして赤紫色に老いた野バラの黄昏の美しさなど、秋の美しい色彩と枯葉の暖かいぬくもりのイメージが私のヴィオラの音色になりました。チェロは心象風景を深く広く表現する楽器。そしてコントラバスと共に全体を支える楽器です。